浄土ケ浜の夕方 [三陸・宮古]
今回、宮古に通うこと10年目にして、初めて晴れた浄土ケ浜を描けました。
1日の変化がとても豊かで、地元の写真愛好家の方々が毎朝通う気持ちを理解しました。
見ていて飽きないです。
一番気に入ったのが、この夕方の光です。
浜が日陰になって、岩にだけ陽が当たります。
岩は白から黄金色へ。
これは極楽浄土ではなく、最上級の地上の風景です。
この変化の激しさは、まさにこの世じゃないですか。(浄土は見てないのでなんとも言えませんが)
今日から私はここを「この世ケ浜」と呼びますww
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いいものを見た後は、反省点が山積み。
まず、今回、紙の選択を完全に失敗しました。
最近乳白色の紙が気に入っていて、ほとんど白い紙を持って行かなかったのですが、もう全部白でよかったくらい。
ああしまった!!
そして、絵具は2種類持って行きました。(透明系、不透明系)
透明系のセットがよかったです。
透明はあまり得意じゃなくてほったらかし気味だったけど、前よりも使いこなせるようになっていて、研究の余地を感じました。
浄土ケ浜の景観が未知の領域だったので、こういうことに気づけました。
早速、新しい絵具を導入してみます。