宮古の銭湯 [三陸・宮古]

今回、宮古で銭湯デビューしました。

かなり前から気になっていて、震災の一報を聞いたとき、ああしまった行っておくんだった!!と思った場所のひとつです。
残念だった銭湯もありましたが、こちらは浸水エリアですが早くに復活し、今も営業しています。

じゃなんでやっと今頃行ったのか?!

閉店が早いからです!!
20時までなんです。(14-20時)
ラーメンと同じ事情です。
本州最東端の港町だから、太陽に合わせて、すべて早め早めなんです。多分。

で、19:30、福島湯に到着。(ちなみに普段銭湯に行くのは22時以降)
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速攻で外観だけ撮って入店。390円(ちなみに東京は450円)。

入口は番台式で、かなり高い位置にありました。
中は一見してレトロな関西スタイルでした。
脱衣所は、壁にあるロッカーはすべて常連のお客様の荷物が入っていて、一般客は脱衣籠に荷物などを入れて、床に置いておくスタイルです。
脱衣籠もレトロで、竹で粗く編んだ丸い籠です。

浴室も関西風。
オケは関東バージョンのケロリン。(関西のは浅め)
中央に浴槽があり、カランは10箇所くらい。
カランの上には、化粧鏡くらいの幅で細長く、有名な浄土ケ浜の岩の連なりにに長体をかけたような図柄のタイル絵がありました。
湯温はやや高めでしたが、子どもが平気で入ってました。

やっぱり大きいお風呂はいいですね〜。
なんだか京都の銭湯にいるような気分でした。
「みやこ」という地名や、言葉などにも京都の影響が見られるそうですが、こういう文化も京都圏のものが入ってきているのかもしれません。

そして、閉店10分前には減灯、ジェットバス停止。

最後、外観をもう少し撮ろうと思ったら即消灯(笑)。
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私の経験上、こういう銭湯はいい銭湯です。
(こういうことに甘い銭湯には、残念な常連客がいると感じています。)

ここの番台のお母さんの笑顔がすごく良くて、笑顔レベルの高い宮古にあっても最高級でした。
銭湯のプロ中のプロだと思いました。
番台は見張り役でもあるので、あまりにも微笑まれるとかえって変な感じなのですが、その加減が絶妙というか。

冬になって、夕暮れが早くなったらゆっくり来たいと思います。

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