日本の車窓から その2(2013年7月-2014年3月) [新島々えきなかギャラリー]

新島々えきなかギャラリー 第6期の展示です。
展示の様子

アルピコ交通

この手の絵のことを何と呼ぶか。
「車窓シリーズ」と言うには風景的要素が少ないので、ネーミングを考え中でしたが、
昨日のコメ欄を拝見して、「車内目線」という手があったかと思いました。
もうちょっとこなれた言葉を探してみます。

↓名松線 家城付近 2007年3月
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旅程の関係で1日中乗りっぱなしの日。
窓から見え続けていた満開の桜は流れていくだけで、悔しかった…。
だがこの不便さがイイ!
人がそんなに便利になれるわけがない。
↓島原鉄道 大三東駅から 2007年1月
070100shimabara_s.jpg
海が干潮で、海苔の養殖をしているところが見えました。
この駅で、こういう海の状態にホームや駅名版をからめた写真はけっこうありますね。
そういうのも描きたかったけど降りている時間はなかったです。

↓中央本線 大月付近 2007年9月
050908_21s.jpg
天気のいい昼間、窓や人がシルエットになって、風景の額縁のようになっている様子が好きです。
でも、こういう光を使った表現は、写真に勝てないなあと思います。
肉眼だと写真で黒く潰れる部分もそこそこ見えてしまうw

↓関西本線 四日市付近 2007年3月
070330_21s.jpg
「快速みえ」という、キハなのに電車っぽい見かけの列車から描きました。
窓のR感などはそれなりに新しいのに、音がレトロという細か過ぎて伝わらない旅情が好きです。

つづく。

アルピコ交通様では、展示してくださる方を随時募集しております。
展示させていただき、ありがとうございます。

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