ドンドン坂の上から【2012/10東山手甲十三番館展示作品】

ドンドン坂の上から　2012年8月
F0　水彩

前記事のところから、絵を描きつつのろのろと坂を上がって行くと、雨が降って来てしまいました。
雨というか、もうスコール状態。
雨が上がったときになんとか描いた1枚です。

今回の展示作品で、これが一番好きです。
今の長崎は、寺でも教会でも龍馬でも原子爆弾でもなく、三菱重工の街なんだなあと思います。
今回の展示を通じて、重工関連の方とたくさんお会いして(長崎だけでなく東京でも!)、とても大きい会社だということを実感するようになりました。


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三菱が旧財閥であることは、教科書で習った知識としてはありましたが、なんていうかうまく言えないですけど、肌で感じました。
造船所のクレーンが夏の花のようで、きれいだったり儚かったり。

今は、某発電に象徴されるようなこういう産業構造、都市構造を(大人の事情により以下略ww)

と、思う私に、容赦なく蚊とスコールが襲いかかるのだった!!
スコールのあいまに青空なんて出ていたんだなぁと、今気がつきました。

先の見えない昨今でありますが、かつての大航海時代くらいの激動期だと思うとワクワクします(多分勘違い)。

コメント 4

クレーンがいい具合に描かれていて、素晴らしいデス♥
クレーンを見るだけで造船所？！って心躍ります。

職業病かな？笑



★ねね★
by 今造ROWINGTEAM (2012-11-30 15:06) 

長崎といえば三菱重工ですね。
乗用車は三菱自、トラック・バスはふそう、ビールはキリン。
筆記具も財閥とは関係の無い三菱鉛筆。
三菱が目立つ街です。
by yogawa隼 (2012-12-02 14:06) 

>>今造ROWINGTEAM　ねね様
なんてすてきな職業病!!
クレーンはテンションがあがります。
大きいものを作っている感じがいいですよね。
by sonic (2012-12-02 16:54) 

>>yogawa隼様
そうですね〜。ここまで重工の街とは全く知りませんでした。
ダイヤランドという地名があって、何のことかと思ったら三菱の菱形のダイヤでした。
日立市や豊田市に通じるものを感じました。
by sonic (2012-12-02 16:55)