ドンドン坂の下から【2012/10東山手甲十三番館展示作品】 [2012年10-11月「東京人が歩いた長崎」]
ドンドン坂の下から 2012年8月
水彩 SM(サムホール)
ここは南山手の住宅街にある急坂です。
名前の由来はよくわかりませんが、雨が降って水がどんどん流れていました。
多分、そんなノリではないかと思います。
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2010年に「龍馬伝」関連の取材に行ったとき、案内してくださった県庁の方が、個人的に好きな道としてドンドン坂を教えてくれましたが、そのときはクルマだったし龍馬と関係ないので行けませんでした。
代わりに、近くのクルマが通れる急坂を案内してくださったのですが、私は「ここでも十分ドンドン坂だ!」と思いました。
それだけ山手エリアは急坂だらけなのです。
しかし、本当のドンドン坂はそのドンドンっぷりが違った!
ちょっとした坂を坂だとわかるように描くのは難しいのですが、これだけ急坂だととても描きやすかったです。
おそらく、今までの坂の中で一番気持ちよく描けた坂です。
というわけで、是非歩いて南山手を散策していただきたいと思っております。
そんなドンドン坂を、郵便のバイクがドンドンのぼって行きました。
ドンドンという音が聴こえてくるような坂です。
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