メサイアの合唱 9番O Thou That Tellest Good Tidings To Zion [日々の生活]

無謀にも今年初挑戦した「メサイア」の合唱。
ハレルヤ、4番と練習し、次に習ったのは、9番「O Thou That Tellest Good Tidings To Zion」です。

これは、「喜びの訪れを伝えましょう」という内容の、非常に景気のいい明るい曲です。
クリスマスシーズンにぴったりです。
前半はアルトの独唱で、後半から合唱が入ります。

楽譜はこんな感じ。
そんなに難しそうな雰囲気はないです。
IMG_6807.jpg

実際、メロディアスな曲なので元々かなり頭に入っており、楽勝だと思っていました。

ところが。
難しい曲ばかり自主練していたら、本番直前になってすっぽり忘れておりました。
油断大敵!!

合唱のスタートが、ソプラノ単独のフォルテ、普通の「ラ」からになるのですが、とても自信を持ってフォルテで入れる状態ではなく、かなり情けなかったです。
鼻歌で歌っているときは余裕で入れたのに〜。
一旦迷いだすと深みにハマる自分の性質を再確認いたしました。

ソリストに入っていただいて練習をしたとき、雰囲気にのまれて完全に「ラ」がわからなくなっていました。
あーあ。
自分、バイオリン経験者なんですけど、Aがわからないって最悪!!

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で、一応これは仕事ブログですので、この経験がどう仕事に役立ったかと言いますと。

本番が終わった今は、なぜかまた昔の勘が戻ってきて、普通に「ラ」で入れます。
平常心というか、リラックスというか、いい意味でのいい加減が成功への道だということがわかりました。
それには、鼻歌になるほど聞き込んでいたという下地があったことも重要です。

好きになること、こだわり、練習、そしてリラックスでしょうか。
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