「立春の」「炎熱や」「春霞」(2015年1月展示作品)

水彩画展「人の生活がある風景vol.2」の展示作品を順番にご紹介しています。
今日は、上野東京ラインの開通を記念して栃木県方面を3点。


春霞正午の時報二度鳴りぬ
2014年2月　旧栃木県庁(栃木市) F10


立春の十字架まっすぐ立っており
2014年2月　カトリック松が峰教会(宇都宮市)　F4


炎熱や昭和の駅に電子音
2014年7月　東武宇都宮線 南宇都宮駅 F4


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すべて何度か登場しているモチーフなので、解説は省略させていただきます。
昨シーズンは、建物重視でしたけど、建物偏重だったかなあとちょっと反省。

建物は、絵としての完成度を作りやすく、共感もされやすいけど、コメントを付けたり、他の絵との組み合わせによって広がりを持たせることが難しいなあと気がつきました。
これを打破するには…全体的に制作点数を増やすしかないです。