途中下車の旅 その2(2013年4月-7月展示) [新島々えきなかギャラリー]

新島々えきなかギャラリー 第5期展示(その2)です。
ちょっと間が開いてしまいました。→(その1)はこちら

アルピコ交通

まずは、ほぼ同じ場所を描いた2枚。
↓新村-三溝間 2011年8月
110804_05abs.jpg

↓新村-三溝間 2012年4月
120424_11s.jpgここは新村駅から歩いて3分くらい。
上高地線の沿線で最初に来たところで、今も一番好きな場所です。
全く偶然にこの場所に出会えたことはラッキーでした。
どこがそんなに好きかというと…広ーいパノラマの中に、細ーく踏切があるその存在感だろうか?
意味不明?!
私にとって踏切は、景色に絶妙なアクセントを作ってくれる魔法の記号のようなものです。
だから踏切があると、この景色にはどんな魔法がかかっているのか?と解析し、構図を組み立てます。
え、更に意味不明?!

↓新村駅(旧駅舎)
110804_11s.jpg

↓新村駅(車庫周辺) 2011年8月
110804_12s.jpg
こちらはいろいろなところに展示した絵です。
メカニカルラブにも展示しました。
画面全体のメカ率は低いですがメカっぽい(と、私は思う)です。
青い山に映える古いメカたちが好きです。
メカも、景色に生活間を加えてくれる魔法の記号かもしれないな。

↓富山駅から 2009年3月
090208_21s.jpg
急に他所の風景になりますが、
(その1)で渚駅の線路の奥にある山を描いたとき、これを思い出しました。
新幹線の本格的な工事が始まる前の富山駅です。
線路の奥にある高い山はやはり魔法の…←この表現は使いすぎると陳腐ですねw
この奥行き間が好きでしたが、今はどうなっているかなー。

激変しているだろう各駅。
あまり古いものにこだわる気持ちはないけれど、北陸新幹線の開通の間近に控えた今、
この頃の北陸本線を思い出すと、せつないものがあります…………。
高岡駅の氷見線ホームが好きでした。

つづく。

アルピコ交通様では、展示してくださる方を随時募集しております。
展示させていただき、ありがとうございます。


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