春を待つ その1(2012年12月-2013年4月展示)

新島々えきなかギャラリー 第4期展示です。

冬季の展示なので「春を待つ」として、花のある風景を中心にまとめました。

↓安養寺の桜　2012年4月
第3期の展示に行ったときに描いたものです。
これはいい日だった!

これでも脳内Photoshopでずいぶん人を消しました(笑)。

安養寺は、上高地線の三溝駅の近くにあるお寺で、しだれ桜で有名です。
境内の木が全部しだれ桜かというくらい、しだれ桜に覆われています。
そして更に写真愛好家で覆われていました(笑)。

更に脳内Photoshopを発動させ




……美しい風景すぎて、同じような絵しか描けなかったorz
ストレートに美しい場所は苦手なのかもしれないw
それでも、私の思惑とかキャラクターを越えて、桜の絵は好まれます。
これは不思議。
メカ好き集合の後なので特に、自分でもこういう絵にすごい物足りなさを感じますが、私が足りないと感じる部分こそが、必要な「間」なのかもしれません。

場所と時間は変わって
↓姨捨　2004年4月

春の18きっぷ最終日。
11時頃には7分咲くらいだった桜が、帰るときには満開になっていました。
すばらしい一日でした。
もうあれから10年も経ったなんて信じられないくらい、新鮮な記憶です。

↓姨捨　2004年4月


つなぎ目があるのは、当時、A4のスキャナとプリンタしかなく、この絵がF5(B4よりちょっと大きい)だったからです。
半分ずつスキャンしてプリントし、A4の紙2枚にプリントし、つなげました。
これがけっこうよかったので、その後A3複合機を導入しました。
気軽に飾れるプリントっていいな、と、本格的に思い始めたのはこの頃。

しかし、A3になって紙が大きくなった分、展示物が重くなってしまい、それまでの貼り方では壁からは落ちまくったそうです。
新島々駅の皆様には申し訳なかったです。
そして補修と工夫を修正ありがとうございました。

第3期を約9ヶ月間放置していた間に、かしゃま、猫車、長崎と3箇所の展示を経験しました。
今思うとだいぶ無理したなーとわかるのですが、当時はそんな自覚もなかったです。
でも、展示する感覚みたいなものはけっこう変わったな、と感じていました。
心境の変化的なものもあったりして。

つづく。

※アルピコ交通様では、展示してくださる方を随時募集しております。
展示させていただき、ありがとうございます。

【練習6/14】0900-1200　1530-1900三ノ輪-早稲田
【練習6/15】1600-1800向原-早稲田