俳句結社の思い出 [東京]

2ヶ月くらい前、かなり懐かしい方から突然メールがあり、ちょっと前に中野で会合してきました。

15年ほど前、俳句雑誌の表紙を描いていた関係で、結社に所属して俳句をしておりました(笑)。
それなりに楽しんでいたものの、「大人の事情」で3年ほどで脱退し、俳句もやめました。
(最近、某取引先の俳句部で復活しております。先生がいる文芸団体にはもう所属しないだろうな......)

当時、某同年代の方に「将来句集を出すときは表紙を描いて欲しい、タイトルはもう決まっていて○○○○」と頼まれて、いいっすよ、みたいに口約束しておりました。

で、「句集を出すことになり描いて欲しい」とメールが来ました。
メール主はその後も俳句を続けて大きな賞を取り、共通の友人から、なんとなく例の口約束について打診されておりました。
で、早速会合(笑)。

中野駅北口「とと屋ひろし」。
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結社に所属していた当時から一番変わったことといえば、飲み会に行かなくなったことです。
当時はそれほど飲めないのに強制的に宴会係(だいたい若手が会場の手配とかすることになるのです←俳句は50代くらいまで若手ww)。
だいたい句会と宴会はセットになることが多く、なんだかんだで若手女子、しかも名字が吉永のワタシは気を使いまくり(爆)。
それが辞めたひとつの理由でもありました。
と、いうような話で早速盛り上がる!!

↓○○○の煮物(昔給食によく出た某海の生き物)
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↓鯵の唐揚げ
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しかし、昔話はそのくらいで、
某とても人数の多いアイドルグループのスカートの中は見せパンでけしからん!!
ということで盛り上がりました(笑)。

↓煮豆腐
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↓鶏の焼き物
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ぁたしぉもぅんだけどー

見せパンネイティブの近年の男子(本来の意味での男子)は、

マジパンと見せパンのどちらが好きなのか?!


↓玉ねぎの丸焼き
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↓ポテトサラダ
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↓焼きおにぎり
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見せパンはともかくww

結社で俳句をしていて、私は文章とかことばとか自分が考えていることとかに興味があって、それで俳句を始めたのに、なんで人の話を聞いたり人の作品を評価したりしているんだろう?と、疑問に思うだけになってしまいました。

そうはいっても勉強になる部分もたくさんあったし、お世話にもなったし、辞めるときはそれなりにいろいろ考えました。
そもそも、何で俳句を好きになったのだろうかと思い返してみました。
私の好きな作家は、松尾芭蕉と正岡子規。
芭蕉は行き当たりばったり風の紀行文学の形をとっていますが、実は綿密な下取材と構成アイデアを元に旅行をし、アシスタントを酷使した編集者的作家ともいえます。
正岡子規は病に伏して、身体が動いた頃の思い出とか身の回りのこととかで作句して、あとは新聞に公開日記を書いて、その裏日記も書いていました。

今の俳句結社がしていることと全然違うじゃん?!

で、ああ、自分、俳句より散文が好きだな、と気がつきました。

で、当時一般向きになったばかりのホームページを作り、日記を始めました。
そして現在に至ります。

あ、新しくなった中野駅を初めて見ました。
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俳句結社を辞めた経験のある人は意外に多く、俳句そのものの話より、辞めた話の方が日頃いいネタになってます。
ああこのネタ前にもブログに書いたかも。

人生、何が幸いするかわからないっす。

と、いうわけで、そのうち本の表紙を描きます♪
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