リニア・鉄道館 超個人的鑑賞(1)

ちょっと余震が減って放射能が増えた3月下旬、名古屋のリニア・鉄道館に行ってきました。
3月14日オープンだったためさっぱり話題になりませんでしたが、かなり気合いの入ったJR東海の企業博物館です。
好き嫌いは分かれると思いますが、私にとって内容は、期待通り!!

チケットを見せて中に入るとまず

この並びです!
この博物館のテーマである「スピード」を象徴する3種類の列車、
左から蒸機、新幹線(試作車)、リニア!!

何がどうスピードなのかは面倒なので省略。多分公式サイトか他のブログに書いてあるでしょう。
そんなことより、
かっこいい!!


蒸機の足下には、下から蛍光灯を当てています。
線路はありません。
工業製品の美しさをシンプルかつストレートに見せる展示です。
何て言うか、現代アートのように感情に訴えかけてくる感じでした。


しかし私には美しく撮れませんでした(泣)。
報道公開に行った某写真家さんが、「動いていないんだから誰でも撮れる」と言っていましたが、白や黒の車両って止まってても難しいですよ、しかもこのフロアは床が黒いし。


車両後ろの壁のスライドとムービーの上映は、落ち着かなかったです。

リニアの中には入れますが、座るのは禁止です。

座席は、使用感を残しつつも、展示品として適度に整備してありました。
列車を、旅情やサービスではなく、徹底して「モノ」として見せる博物館だと感じました。
機能的な工業製品としてのフォルムそのものの美しさが映えていて、感激しました!!

お客はなぜか「おじいさんと孫(女の子)」という組み合わせが目立ちました。

地域性なのかなあ?何だろ?
おじいさんがいなかった私は、ちょっとうらやましかったりして。

リニアの鼻先のラインがいいなぁ〜。

続く。
この記事の写真はすべてイメージです。状況によっては、同じ景観を見られないこともございますw