メサイア第二部(受苦)22,24,25,26番 [日々の生活]

「久々にブログを見たら楽譜ばっかりなんだけど、どうしちゃったの?」というご質問をいただきました。

気分転換です(笑)。
絵も描いてます。
来年の個展のDMも刷りました。
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あとは油絵を絵本を完成させるだけです。

さて。
クリスマスが終わったので、イースターにふわさしい部分に突入いたします。

メサイアは、「メシア」の誕生、受苦、復活という三部に分かれていて、22番の「Behold The Lamb To God」から第二部の「受苦」に入ります。
苦しげな曲が続くのです。
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↑22番はバリバリの短調。

暗いとはいってもヘンデルの曲。ただ暗いだけではなく、感情を込めやすいメロディーになっています。
かといって演歌的なのではなく、格調高く、どんな負の感情も最終的には+になる感じです。

4曲をひとつの記事にしてしまったのは、このテーマがダラダラしてきて自分で書くのに飽きたわけではなく(ちょっとそうだったりもするw)、ここで合唱が連続していることに意味があるからです。
それまでは、独唱の間の手的だった合唱でしたが、ここに来てストーリーを引っ張って行きます。

とくに、24,25,26は休みなく、表情を変えて歌っていき、緊張が続きます。

24番「Surely He Hath borne Our Griefs」
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25番「And With He Stripes Are We Healed」
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26番「All We Like Sheep Have Gone Astray」
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「ネクラ」なんていう言葉ができて、いつしか死語になりましたが。
この三連チャンは気持ちのいいネクラです。

なんでも透過光で見せて明るくしてしまうパソコンの画面に負けない暗さを身につけたいと思っております。
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