メサイアの合唱 12番For Unto Us A Child Is Born [日々の生活]

昨日は仕事の年末進行の山場を終えました。
そして、本日は合唱の二度目の本番(ハレルヤコーラスのみの某チャペル)を終えました。

開放感♩

さて、本番の話は落ち着いた後にさせていただき、練習の感想の続きから書きます。
次に習ったのは、楽譜の順番通り12番です。
クリスマスシーズンにぴったりの「For Unto Us A Child Is Born」。
A Childとは、クリスマスがお誕生日の世界一有名なあの方です。

楽譜はこんな感じ。
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これは、メロディーは覚えやすく、音域にも無理のない曲ですが、「メリスマ」があります。
bornのoの部分を、「ホホホホホホホホ」と16分音符で歌うのです。
楽譜はこんな感じ。
?? 2.jpg
秒間4コマでホホホホホホホホって歌います。

こういうのを「メリスマ」と呼ぶことを、今回初めて知りました。

難しい歌唱ですが、私はバイオリン時代に弾いていたヘンデルの細かい刻みが大好きで、ここを歌うのが本当に楽しかったです。

しかし。
たとえ自分が最高の歌唱で正しいリズムを刻めたとしても、周りと合っていなければ意味がないのが合唱。
ソプラノの4人はすぐに合いましたが、他のパートも聴いて、気持ちを合わせるのは神経を使いました。

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さて、恒例の「この経験が仕事では何に役立ったか」。

「親しい他人は、自分を映す鏡」というのはよく言われることですが、合唱はまさにそうだと思います。
人の歌唱に対して「あの人出来てないな」とか思ってしまう部分は、たいてい自分も出来ていないのです。
ソプラノが普通の歌唱で、他のパートがメリスマを歌っているときは、メリスマのパートの粗がとてもよくわかります。
でもそれは、そのパートに直せよって思うのではなく、自分たちがしっかりしなきゃということでした。
メリスマはあくまで伴奏で、それを聴いて歌っているパートが主旋律になるのですから。

なので仕事においては「お前しっかり発注しろよ!」じゃなくて、「自分は受けるとき、ちゃんと要素の確認をして質問したかなあ?」なのだと真剣に思いました。
でもしっかり発注しろよ!になっちゃいますが。

編集者様、毎度すみません(笑)。

そして自分、この曲は最後まで歌詞を間違えてしまいました。
最後の手段、カタカナ英語!!(それでも間違えました.....。)
?? 3.jpg

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おまけ。
前回の記事でわかりにくかった東京タワー。
レインボーブリッジの右側の柱のちょっと左が東京タワーです。

普通の光(ランドマークライト、冬向け)
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ダイヤモンドベール レインボー!!(時期限定、20:00-20:10限定)
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