前からチャレンジしたかったこと(真剣編)その1

今年の前半は、仕事がわりと暇でした。

営業しなきゃ、とも思いましたが、ギャラのデフレスパイラルまっただ中なので、焦って動くこともないという結論になり(我ながらなんと恐ろしい肝の座り方.....。)、前からチャレンジしたかったことをはじめてみました。

それは。

メサイアを歌う!

クラシックファンなんです私。
余談ですが、鉄ちゃんとクラシックをかけもちする人は、かなり多いみたいですね。
ドボルザークとか。

合唱団は、某チャペルのコーラス隊と、別の某チャペルです。
パートはソプラノ(笑)。←(笑)までがパート名ですw
歌うのはクリスマスです。
もうすぐ本番♪

楽譜はこれ。


「基督教音楽出版」発行。
超マニアックな出版社。
1948年に日本で最初に出版された、メサイアの楽譜です。
本屋さんにないのはもちろん、アマゾンでも買えませんでした。(出版社に直接申し込み)

メサイアには、独唱曲と合唱曲があります。
曲数のカウントの方法は、楽譜のバージョンによって違いますが、私が使用する楽譜でカウントすると全部で53曲。
そのうち、合唱の中から11曲だけ歌うので、すぐに開けるようにこのようなインデックスを貼ります。


なんか音楽やってます、って感じ←勘違い。

最初に練習を始めたのは、「ハレルヤ」です。
5月から歌い始めました。
有名な「ハーレルヤ　ハーレルヤ」と連呼する曲です。
楽譜はこんな感じ。


大丈夫、ト音記号は読めるから。

中盤に「and he shall reign for ever and ever」という歌詞があり、その「he」の部分が、この曲で最も高い「上のラ」になります。

「ヒー」という口の形で高音を出すのは非常に難しく、ショッカー状態。

ヒー!!

仮面ライダーも卒倒しそうなソプラノの歌唱!!
だめだ、こんな発声では自分が倒れてしまう(泣)。

で、歌は苦手だということがわかり、結局は仕事の営業もしました。

続く。