京都の近代化と蹴上(1)ねじりまんぼ [建物と街並み]

9月の中旬、高速バスの取材で京都に行きました。
高速バスはともかく。(11月上旬発売)

取材の流れで、南禅寺の最寄り鉄道駅である蹴上に降り立つと、取材対象と全く関係ないレンガのトンネルがありました。

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取材が全部終わったあと、寄り道♪

「ねじりまんぼ」と呼ばれる珍しい工法です。
道に対して水平になっている壁のラインから、レンガの流れが斜めに天井に向かっているのがわかるでしょうか。
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トンネルの形状が、普通にレンガを積むのに向かない場合に採用された近代の工法だそうです。
西日本を中心に、何箇所かにあるようです。
ブログなどではいろいろな方の記事で見ていましたが、初めて本物を見ました。

お坊さんがトンネルをくぐっていきました。
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南禅寺境内にある、水路閣と同じ時代に作られたものです。
存在としても、仲間です。

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そして自分の「日本の近代化探訪」スイッチが入った!!

続く。

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