いわて銀河鉄道の旅 盛岡-巣子 [岩手]
これから数回に渡って、予約投稿で、2010年3月20日に乗車した「いわて銀河鉄道」をご紹介します。
いわて銀河鉄道は、元はJR東北本線でした。
東北新幹線の盛岡-八戸間が開通した2002年の冬に、並行する在来線はJRから経営を切り離されました。
岩手県内の部分は、岩手県の第三セクター「いわて銀河鉄道」による経営になりました。
ちなみに青森県内は「青い森鉄道」という青森県の第三セクターの経営です。
いわて銀河鉄道と青い森鉄道はつながっていて、直通運転もしています。
元・本線の第三セクター鉄道には、飾り気のない国鉄らしさがあるのでとても好きです。
そして、スピードに乗った電車に乗っていると、経営が誰になったとか、どうでもよくなります。
私鉄とは、はっきりと「格」が違うのです。
明治の人々が作ってきた日本の動脈は、新幹線が出来たからといって切り捨てられない道だと感じます。
では、盛岡駅から乗って行きましょう。
JRの改札とは離れたところに、いわて銀河鉄道の新しい改札口があります。
いわて銀河鉄道の車止め。
すぐ奥に見えるのが、JRの盛岡駅です。
こちらがいわて銀河鉄道の車両です。
通勤、通学、通院、観光など、いろいろなお客様で、2両編成の電車は満席。
ドア横には、立客が5~6人くらいいました。
車両は主にオールロングシートですが、太平洋側がクロスシート、日本海側がロングシートになった車両もあります。(写真は奥中山高原付近)
盛岡駅を出ると、右の車窓には新幹線の橋脚が連なっています。
住宅街の中を通りすぎると、電車は枯れ草に覆われた切通しの間を走ります。
切通しの上には、針葉樹の林が続きます。ああ北東北!!
次は、青山駅です。
第三セクターになってから出来た、新しい駅です。(2006年開業)
青山駅を出るとすぐに、新幹線は左側の車窓に移動します。
左には工場、右には国道とカーディーラーなど、県庁所在地郊外の風景が続きます。
次は、国鉄時代を思わせる
厨川駅。
次の巣子駅も、青山駅と同時に出来た新しい駅です。
駅前の小さなにぎわいを過ぎると、車窓はすぐにまばらな家と、針葉樹の黒い森。
ああ北東北!!
続く。
いわて銀河鉄道は、元はJR東北本線でした。
東北新幹線の盛岡-八戸間が開通した2002年の冬に、並行する在来線はJRから経営を切り離されました。
岩手県内の部分は、岩手県の第三セクター「いわて銀河鉄道」による経営になりました。
ちなみに青森県内は「青い森鉄道」という青森県の第三セクターの経営です。
いわて銀河鉄道と青い森鉄道はつながっていて、直通運転もしています。
元・本線の第三セクター鉄道には、飾り気のない国鉄らしさがあるのでとても好きです。
そして、スピードに乗った電車に乗っていると、経営が誰になったとか、どうでもよくなります。
私鉄とは、はっきりと「格」が違うのです。
明治の人々が作ってきた日本の動脈は、新幹線が出来たからといって切り捨てられない道だと感じます。
では、盛岡駅から乗って行きましょう。
JRの改札とは離れたところに、いわて銀河鉄道の新しい改札口があります。
いわて銀河鉄道の車止め。
すぐ奥に見えるのが、JRの盛岡駅です。
こちらがいわて銀河鉄道の車両です。
通勤、通学、通院、観光など、いろいろなお客様で、2両編成の電車は満席。
ドア横には、立客が5~6人くらいいました。
車両は主にオールロングシートですが、太平洋側がクロスシート、日本海側がロングシートになった車両もあります。(写真は奥中山高原付近)
盛岡駅を出ると、右の車窓には新幹線の橋脚が連なっています。
住宅街の中を通りすぎると、電車は枯れ草に覆われた切通しの間を走ります。
切通しの上には、針葉樹の林が続きます。ああ北東北!!
次は、青山駅です。
第三セクターになってから出来た、新しい駅です。(2006年開業)
青山駅を出るとすぐに、新幹線は左側の車窓に移動します。
左には工場、右には国道とカーディーラーなど、県庁所在地郊外の風景が続きます。
次は、国鉄時代を思わせる
厨川駅。
次の巣子駅も、青山駅と同時に出来た新しい駅です。
駅前の小さなにぎわいを過ぎると、車窓はすぐにまばらな家と、針葉樹の黒い森。
ああ北東北!!
続く。
カシオペア・北斗星よりも、電車でGo!
肥薩おれんじは架線の下でディーゼルカーです。
by 銀河鉄道555 (2010-06-14 20:45)
先週帰省した際、しなの鉄道に乗りました。
信越本線の雰囲気が、今も残っていますね。
by まるたろう (2010-06-15 01:11)
>>銀河鉄道555様
肥薩おれんじ鉄道には、鹿児島本線時代を含め、まだ乗ったことがありません。
きっと、いい味を出しているでしょうね。
by sonic (2010-06-19 00:02)
>>まるたろう様
こことしなの鉄道とは、とても雰囲気が似ています。
信越本線には思い入れがあるので、本線じゃなくなったなんて、今でも納得いかないです。
by sonic (2010-06-19 00:08)