旧清水港駅のテルファークレーン

今日は私が個人的に清水港で一番誇らしいと思っている、「テルファー」について書きます。



この「テルファークレーン」は、貨車に木材を積み込むための古いクレーンです。
解説はこちらをどうぞ。

ここは、25年くらい前まで「清水港駅」という貨物駅と大手倉庫会社の倉庫があった場所で、
現在は「エスパルスドリームプラザ」というショッピングセンターになっています。
そのショッピングセンターというのは、大阪の方は天保山、北海道の方は小樽築港、東京の方はお台場のデックスや豊洲の石川島播磨の跡を想像していただければ、そんな感じのところです。

店としては便利だけど(以下自粛w)。

ここはそんな意味不明なエリアになってしまいましたが、それでもクレーンが保存されたことを誇らしく思います。

では、ここから先はsonicのポエム(笑)でお送りします。

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この度、ご縁があって某文芸勉強会に入りました。
ご指導役のお仲間からの「お約束」。
(1)必ず辞書を引く
(2)何度も推敲する
(3)平凡すぎる比喩表現は使わない
(4)声に出して読む

文章を書いてお金をいただいている人間として、自分がこの4つを重視していないことが非常に恥ずかしかったです。勉強します。


「貨物駅があった場所で」

港に貨物鉄道があったころ
バスの窓から見えた　埠頭のクレーン
近くに遠くに縦に横に　クレーンの腕があった
線路の向こう

埠頭は廃れ
木材埠頭はマリーナになった
貨物駅はショッピングセンターに
最後に残ったクレーンは文化財になった

子どもが走り回るオープンカフェ
クレーン越しのヨット
そして青白い夕暮れ
この不自然な取り合わせが
なぜ美しいのだろう




わりとまとも?(もちろんお約束の自画、いや自ポエム自賛)