巻物ライブ制作の様子(3)@「ご近所×遠く」のびのび荘

(1)
(2)
からの続きです。


1枚目、2枚目の全体を見て画面と自分の調子を整え、3枚目に入ります。

3枚目の前半は大きな見せ場になるので後回しにして、後半の細かいところから描きます。


細かいところとは、汽車と駅と踏切。


いや、正確に言うと、かなり前に引退した機関車と、元駅舎と、廃踏切なので
全部錆びかかった茶色みたいなものなんですが。



現場で感じ取った、現役時代の色の面影に合わせて塗りました。


さて。
もう一度全体の調子を見て、見せ場に入ります。

よしよし。


さてさて。



見せ場とは、180°の大パノラマで、片側が順光、片側が逆光という景です。

「これは写真には写らないけど、人間の目には映ることなので燃えます。」
と、意味不明気味の説明をしたので、撮影者様にも気合いが伝わった様子。



人のカラダの機能はそれ以外のものには換えられないということは心に留めておきたいのです。

あ、既に皆様お気づきだと思いますが、、、
一連の当該記事は、写真の力によるところが大きいというか全部です。
撮影者様、ありがとうございます。



山の端を丁寧に整えます。







人力HDR(ハイダイナミックレンジ)完了。

つづく。