新島々えきなかギャラリー架け替えの旅

前の記事でご紹介した、新島々えきなかギャラリーの架け替えに行ったときの様子です。

朝、架線にビニールがひっかかったとかでダイヤが乱れていました。

しかも睡眠不足で、なんかよくわからないけど動いた電車に乗って座れたので寝て、
(特急に乗るという発想はなかったw)
さらに高尾で乗り換え座れたので寝て


気がつけば勝沼ぶどう郷。



まだ、あまりぶどうの葉が出ていないぶどう棚。


そして気がつけば甲斐駒。


そして気がつけば松本。


松本といえば、前回食べそびれた6番線の駅そば。
今回は絶対に外せません(^^)


ゆで時間3分の上そばをオーダーし、
味わって食べていたらなぎさトレインに乗り遅れてしまいました。

仕方がないので、次の電車まで適当に時間をつぶしました。
その、駅で適当に時間をつぶすってことが久しぶりで、とても楽しかったです。

常念岳くっきり。


こんな風景も、もうすぐレアになっちゃうのかな。


で、上高地線に乗って、

途中下車したのが下新(しもにい)。

風が強くてけっこう寒く、日射しが強くて日焼けが心配という、冬と初夏が入り交じったような夕方でした。

そして、新島々に移動し、夕暮とお客様が少なくなるのを待ちました。
こういう谷間のような時間が好き。




そして、前の記事で使った写真の再掲になりますが、架け替え作業をしました。








この作業ですが、新しいものを貼ることよりも、前の展示を剥がすことがめんどくさいのです。
特に、冬はガラスに残ったテープが剥がれにくくなっていて、時間がかかってしまいます。
この日は寒かったとはいえ、テープが剥がれやすくなっていて、春を感じました。


翌日。

ゆっくり目に宿を出て、街中をブラブラしていました。


女鳥羽川にはこいのぼりが。

都会からやってきた私としては、空が高くて広い松本では普通のこいのぼりが見たかったです。
とはいえ、高く強くっていうより、こういう雰囲気での成長を願う方が今風なのかな。

今回は、縄手通り、蔵の通りなど、いわゆる普通の松本観光のコースを歩いてみました。
初めて松本に行ったとき以来ですから5年ぶりです。
ずいぶんお店が入れ替わっていました。

このごろ、職業病が抜けて来て、街の見方がやさしくなったかも(爆)。



帰りは、行きのダイヤ乱れのせいか珍しく快速に乗りたい気分になって、
小淵沢で快速ビューやまなしに乗り換えました。

小淵沢駅では、タラコキハに遭遇!!

この色になってから、間近でじっくり見たのは初めてでした。
前にチラ見したときよりも古びて、かなりいい感じになっていました。
そして、普通の110の地色って、印象としては白だけど、意外と緑がかっているんだなー、なんて再発見も。
汚れたタラコ色が好き(*^^*)

勝沼ぶどう郷のぶどう棚に葉っぱが出揃っていて、わずか1日の間での劇的な変化に感動しました。

-------近況報告-------

後日、同業者さん(趣味的にも仕事的にも)と「こういうのって何鉄っていうんだろうね?」という話になりました。
物事を無理してカテゴライズする必要はない、というか、無理なカテゴライズこそが趣味世界の萎縮を招くので自粛するのが私の姿勢ですが、

一応、言葉を扱っている者として適切な日本語を探してみるという習慣が発動してしまい、、、、、


気分転換鉄?!


長い時間をかけて普通列車に乗って目的地に行くことで、偶然隣り合わせた人たちやその場の空気によって自分自身がリセットされて、いろいろなことのバランスを取っているのかも。
ああ、世の中いろいろな人がいて、いろいろなことがあるなぁと。

だから、そのときの自分の気持ちを記録するようなものは残したいけど、せっかく残すんだから出来るだけいいものを残したい、そして記憶を書き出したり、再構成したりするのは楽しい、でも、それによって仲間とか評価とかが欲しいわけじゃなく、、、

でも、それを日記帳じゃなくてネット上に上げてしまうということは、
やっぱり心のどこかでは見て欲しいし、わかって欲しいし、大切にされたいのだろうか?!
でも、安く共感されたくもなかったりしてめんどくさい自分。

あ、いい言葉を思いついたw


自己完結鉄。

でも、完結しないで冒険したいww
そんな連休でした。