「夏休みあと三日...」(Holiday@喫茶おとら 展示作品) [2015年9月「Holiday」@喫茶おとら]

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夏休みあと三日だけ昼と霧
2015年8月 旧島々駅舎(松本市)

この日は天気が悪くて、雨が降っていて霧も出ていました。
でもそんな湿度の高い状態は、水彩画を描くにはベストコンディション。
ねっとりと濃厚に絵具が乗って、気持ちよく描けました。

話は変わりますが....


最近、もう一度読んでみたい本の筆頭が『夜と霧』です。
新訳も出てるみたいだし。
これは、ヴィクトール・フランクルのアウシュビッツの体験談です。
こういう類のものは、本格的に人生を無意味に感じているときに読んでも必要以上にのめりこんで逆効果なので
元気なときに読むのがいいのではと個人的には思います。

もう時効だと思うので白状しちゃうと、
子どもの頃から今に至るまで、アンネの日記には全く共感できず(数ページで挫折)、この感性って人としてどうよと子どもながらに若干不安でした(笑)。

オトナになってこちらの存在を知ったときには安心しました。

っていうかこういう話って時効がないですね。


夏休みが終わってしまった今は、『夜と霧』チャレンジはちょっと無理かも。
それはそれでストレス、、、あー本読みたい。

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