「理容店」「あざみ」(2015年1月展示作品) [2015年1月「人の生活がある風景vol.2」]

水彩画展「人の生活がある風景vol.2」の展示作品を順番にご紹介しています。

作品紹介、最終回です。
ちょっと新しい方向性のもの2点。

140218_06s.jpg
理容店 栃木市
2014年2月

140710_01s.jpg
あざみ 一関市
2014年7月

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これで、今回の個展で発表した作品はすべてです。
(絵はがきと重複するものは省略しました)

こういう、黒っぽいものと、風景でないもの、えっ?!そういう絵も描くの??と驚かせるようなものをもっと描きたかったです。
でも、2点入れられただけでも、今後の方向性を示すことができて、現地点では満足かな。

理容店の方は「強い絵」という感想をいただきました。
繊細で優しいタッチという評判の私ですけど、絵とキャラが正反対とも言われ、こういう強めなものも出して行きたいのです。
やっぱり評判はイマイチですけど、嫌われてもOKくらいの大きな気持ちで、新しくなっていきたいとも思っているけど多分考えすぎですね〜。


あざみの方は、意外に好評で自分でもびっくり。
と、いうのは、花自体にあまり興味がなく、苦手意識が強いからです。
しかも、元々タッチが弱々しいので、花のようなはかないものを描くと弱いだけになってしまい、自分で物足りないです。

でも、久々に描いて人目にさらしてみて、前より随分しっかり描けるようになったな、と思いました。
こういう姿で花が咲いている場所に出会うことから始まるので、時間はかかるでしょうが、意識して描いていこうと思っています。


長々とおつきあいありがとうございました。
次回、総集編です。

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