「春の朝」「秋の虫と」(2015年1月展示作品) [2015年1月「人の生活がある風景vol.2」]

水彩画展「人の生活がある風景vol.2」の展示作品を順番にご紹介しています。

今回は、駅での速攻描き2点です。

140315_01_4c_s.jpg
春の朝臨時列車の青い色
2014年3月 JR小山駅

140902_04s.jpg
秋の虫とふたりきりなりローカル線
2014年9月 JR久留里線上総亀山駅(千葉県)

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この2点は、後から着色を整えました。
参考に着色前。

140315_01s.jpg

これは着色して飾るか、このまま自分用に保存するかとても悩みました。
着色前の方が、自分の中ではその日のイメージが鮮烈に思い出されるのです。

でも、着色しないと見る人にとってはさっぱりわからないですよね。
(窓の形だけで車両の色や性質を想像出来る方々は除くww)

あ、着色してもわからない人はわからないのか…


やっぱ着色しなきゃよかった〜

いや、それはそれはいくらなんでも不親切過ぎ。

と、堂々巡りを繰り返す私でした。
家にはこういう着色してない走り描きがいろいろあり、それが私の宝物だったりします。
この頃、もうそろそろその宝物は手放してもいいんじゃないかと思い始めています。
モノとして手放すというよりも、それは意外に共有できる気持ちなのではないかという意味で。

駅って…
必ず来ると信頼して物事を待っている時間と、
車両の有無でガラッと雰囲気が変わるところが好きです。


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