「大正の」「この水は」他1点(2015年1月展示作品) [2015年1月「人の生活がある風景vol.2」]

水彩画展「人の生活がある風景vol.2」の展示作品を順番にご紹介しています。

今回は、東京を描いた3点です。

140227_01s.jpg
大正の駅にエキナカ春の雨
2014年2月 万世橋

140412_01s.jpg
この水は川か海か花の夕
2014年4月 晴海埠頭

141112_01s.jpg
のらくろ〜ど
2014年11月 江東区森下
-----
こないだ、某所で「一番海に近い新幹線の駅はどこか?」という話題になりました。
(糸魚川駅がそういうキャッチフレーズらしい)

私が、意外に東京なのかもね、と発言すると、だったら品川じゃないの?という話にもなりました。
正解は定かではありませんが、この2駅は、明治が始まる前まではかなり海に近いか、海だったようです。

この3点も、かなり海っぽい場所でした。
四角いビルはいっぱい建っているけど、柔らかいような、不安定なような不思議な気持ちになります。
だからなのか、東京を描くと、絵が右上がりになるという昔のクセが再発します。(特に2枚目)

自分で描いていて、自分のクセが懐かしいです。
そういう風に描こうと思ってもならないのです。人体の不思議。

共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。