セルフ桜桃忌@三鷹(5)禅林寺 [東京]

で、とうとう禅林寺にやってきました。
※この後、墓地の画像がありますので苦手な方はご注意ください。

まず、駐車場が広いのでびっくり。
東京のお寺なんだなあという感じです。
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門をくぐって、一番奥まで行くと墓所の入口になっています。
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森鴎外の遺書の複製というグッズがありました。
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たまにグッズが多すぎて???なお寺があるけど、ここはそういうお寺ではなくていい感じでした。

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ありました!
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向かいには、森林太郎こと森鴎外のお墓がありました。
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山本有三といい森鴎外といい、太宰の近くには対称的な文学者がいますが、
生前の本人の希望で、ここを墓所にしたそうです。
きっとダメな自分が好きなんだろうな。

ダメ度はともかく、森鴎外が本名で葬られているのに対して、こちらは「太宰治」というペンネームであることにすっきりしないものを感じました。
(隣の津島家の方が正式な墓石のようです。)

余談ですが、芦野公園の文学碑に刻まれた言葉は、本人の言葉ではなく引用なのです。
(選ばれてあることの恍惚と不安二つ我にありbyボードレール)
なんか「津島修治」(太宰治の本名)はとことんからっぽな感じです。

桜桃忌直後だったからか、さくらんぼが置いてありました。
そしてなぜかチラシ。
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つづく。
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