バッハ ロ短調ミサ曲(日本語初演) [日々の生活]

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土曜日に、東京バッハ合唱団の「ロ短調ミサ曲」を聴きに行きました。
この合唱団は、バッハのカンタータ(歌が付いた曲。キリスト教プロテスタントの一派、「ルター派」の教会音楽)を日本語で歌って50年という由緒正しい合唱団です。

ミサ曲というのは、ローマ・カトリック教会のミサで使う「ミサ通常文」に曲を付けたものです。
(この曲はとても長く、実際のミサで使う用ではなく、バッハが遺言として書いたものだそうです。)
「ミサ通常文」というのはラテン語の決まった文章で、かなり思い切ってわかりやすく言ってしまうとお経のようなものです。
お経は意味がわからなくても必要に迫られればとりあえず読むと思うのですが、キリスト教のプロテスタントはあまりそういうことを好まないようです。

日本語といっても文語調なので意味がわかってもある意味お経的ではありました。
宗教曲の意味がわかると、勉強にはなりましたが疲れました(笑)。
大丈夫か自分?!

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