笠間の人車軌道跡推定地(1)

かしゃまで個展中にお客様から聞いたのですが、昔、JR笠間駅から笠間稲荷まで、人車軌道があったそうです。
その道を歩いてきました。
(聞いた話の上、ググって特定しただけなので全く裏付けのない情報です。)

人車軌道というのは、レールの上に乗せた小さい客車を人が押すという鉄道です。
芥川龍之介の「トロッコ」がその話です。
笠間駅から笠間稲荷までは2キロほど。

JR笠間駅です。

線路から垂直に笠間稲荷に向かって延びる道がありまして(写真中央)、そこに人車軌道があったらしいです。

駅前には何の痕跡もありませんが、この真っ直ぐっぷりが鉄道らしいといえば鉄道らしいです。
ここだと信じて歩きます。
廃線跡歩きは思い込みが肝心ですw

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痕跡は何もなさそうです。


そのかわりといっては何ですが、味のある建物があります。


笠間付近は震災の爪痕が大きいです。
しかし、とても失礼な言い方になりますが........慣れてしまいました。

春からあまり直っていないのです。
職人さんがみんなもっとひどい被災地に行ってしまったそうで、順番待ちだとか。
最初にこの状況を見たときはショックでしたが、慣れないとやってられない部分もあり...。
だから、個展のとき東京方面から来てくださった方がショックを受けているのを見て、なんともいえない気持ちになりました。

「諸星」から連想するものとして、光GENJIとウルトラマン、どっちがイケてるだろうか...。

漫画家という選択肢もありますね。

あ、マンガのキャラクターという選択肢が一番無難か〜。

アバウトすぎる地図。

この精度で商売になる時代がありました。
時代は変化しています。

続く。