同じ時期、同じ場所で続けることの意味

ただいま、個展の搬入準備で余裕のないsonicです。
でも、誰もわかってくれない.....理由は簡単です。みんな、知らないからです。
この時期は初めてですから。

檜画廊での個展を18年連続で行ってきたため、「1月の末は個展があるから忙しい」と自動的にわかってくれる人が増えて、そんな簡単なことも忘れていました。
思い起こせば、8回目くらいから自動的にわかってくれる人が増えたのです。
それまでは、「なんで吉永さんはお正月の頃イライラしてるんだろう?」って感じでした。

そして、その頃から自分の年間リズムも出来てきました。

どこかで聞いた「同じ場所で個展を10年、10回続ければ画家と自称してもよい」という意味が、18年目にしてよーくわかってきました。

実は、夏にもう一回展示活動を入れたくて、実際1998~2002年の間、夏に3箇所で計4回個展をしているのです。
あの頃がんばってたなあ(遠い目)。
でも、覚えていただいたり、自分のリズムになるまでにはならなかった......。

作風とか、仕事とかの変遷を経て、今、やっぱり軽い感じの絵を描くのは楽しいなあと思っています。
昔ながらの挿絵やイラストです。
見た人の気持ちがふっと入り込むための隙間がたっぷりありながら、完成度がある絵。

今こそ「夏にもう一回」の目標を遂げたいです!!
そして、最初の目標「年間3回」を気持ちも新たに目指そうかと。

とりあえず、来年の夏の会場探しだ!!
ていうか常設ギャラリーを作りたい.......(笑)。

コメント 5

駅をもっとギャラリーとして活用すると
いいなぁ〜って思います。
以外と活用されていない空間
多いですよ。
それも東京の主要駅です！

JR東さん！どうですか！
by FTドルフィン (2011-06-23 21:36) 

名古屋の地下鉄は、写真展や作品展をやっているところがあります。
やたら地下空間がでっかい作りの駅が多いせいもあります。
by manamana (2011-06-24 06:10) 

常設ギャラリー、お貸ししたい駅スペースもあります（^^）
by ドラもん (2011-06-24 19:18) 

ドラもんさん提案、確かにいいかも。
待合室がギャラリーになってたりすると、素敵。
by さといも野郎 (2011-06-24 23:57) 

>>FTドルフィン様
頼めば貸してくれそうだけど、高そう....。
どっかの代理店ががっちり押さえて、そこの好きそうな「アート(笑)」になるんだろうなぁ。

そういう場所じゃないところが空いているんですよね。
気がついて下さい。そして代理店には売らないで。>>中の人
by sonic (2011-07-01 10:05)