リニア・鉄道館 超個人的鑑賞(8)実車以外 [電車]

さて、リクエストがありましたので、シュミレータとかレストランを....
と思いましたが、まさかのほとんど写真なし(笑)。

レストランは、駅弁が全部売り切れで窓口が閉まっていました。
ジュースの自販機と、派手目な椅子とテーブルが置いてあるような感じのスペースでした。

N700のシュミレータは、本日最後のお客様が挑戦中でした。
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スクリーンの映像がビュンビュン飛ぶように流れていました。

しゅわー しゅわー しゅわー♪
青いひかりのちょうとっきゅう
という唄を思い出しました。

でもっ。
新幹線って、コンピュータ制御であまりすることないんじゃなかった?!

すいません。シュミレータの画像は以上です。
在来線のシュミレータもどこかにあったはずです。

こちらは、歴史展示コーナー。
東京-名古屋方面を結ぶ鉄道の歴史を、一通り展示してあります。
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特筆すべきは、「東海道本線」という記述が一切ないことです。
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企業博物館ですから。
エリアとテーマがしぼられているので、わかりやすかったです。

こちらは鉄道唱歌。
譜面を見ると、おなじみのあの曲ではないです。
歌詞はあの歌詞です。
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ここらは中部天竜(佐久間レールパーク)で見たような気がします。
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そして、こちらは新幹線の開発の歴史展示コーナー。
昭和32年から始まった新幹線建設計画当時の国鉄総裁・十河信二氏、技術部門トップの島秀雄氏を中心に、新幹線計画についての展示と解説がされています。
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新幹線計画は当時、予算的にも技術的にも壮大すぎたため国費から予算が降りず、十河氏が世界銀行から借金をして進めたそうです(当記事は、わかりやすくするため、要点だけをかなり簡略化して記述しました。展示にはこういう記述はなかったかも)。
その責任をとって、開業直前に辞任しています。
島氏にくらべ露出が少ないのはそのためだそうですが、ここでは並列に展示されていました。
※一部加筆しました。

国は、昭和30年代でもう鉄道への無理な予算投入を渋っていたのです。
ちょっと前の記事で、70年前からモータリゼーションは始まっていたのだから、もっと早く交通政策の切り替えを...みたいな記事を書きましたが、この地点で政策は切り替わっていたのですね。
※一部加筆しました。

それを無視してつっぱしった結果が東海道新幹線です。
この新幹線がなかったら..............。
十河氏のしたことは英断なのか、暴走なのか...........。

自分としては、ちょっと前までは英断だと思っていたけど、リーマンショックと今回の震災による電力トラブルを経験して、少し考え直し中です。
新幹線は日本の誇りだと思う気持ちは変わりませんが。

うーん、難しい。

お約束。写真はすべてイメージです。
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